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　昭和町は21日、町議会第３回定例会を閉会し、補正予算案など15議案を議決した。
　一般会計補正予算には総額２億５２８７万円が追加されており、橋梁修繕に１１００万円、常永小学校教室間仕切りに５００万円の工事費を盛っている。橋梁修繕は、長寿命化修繕計画に従い実施するもので、飯喰橋（Ｌ11・５ｍ）をはじめ５つの無名橋（52号Ｌ４・２ｍ、14号Ｌ６・２ｍ、84号Ｌ２・７３ｍ、３号Ｌ９・８３ｍ、11号Ｌ２・６ｍ）が対象となる。いずれも１９７６年から81年に供用開始となったもので、ひび割れ注入や断面修復などで対応する。
　なお、常永橋耐震補強における設計は来年度へ先送りとなり、委託費用も減額の措置がとられている。
　ほか歳出では、農業振興地域整備計画策定に委託費２００万円、公園事業での公有財産購入に１５００万円などを予算化。公共施設整備などの基金積立に２億３０８５万円が計上されている。