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　五泉市は２６日、赤海地内「五泉市複合施設整備基本設計業務」を、公募型プロポーザル方式で公告した。参加表明書は１０月１７日まで、技術提案書は２１日から１１月１８日までそれぞれ受け付ける。
　対象は単体または３者以内の設計共同企業体。主な資格が、１５・１６年度建設業者工事入札参加資格者名簿に登載され、過去１０年間に、国または地方公共団体が発注した延べ３０００平方メートル以上（新築）の公共施設、３００席以上の文化施設としてのホールの元請実績を有すること。設計共同企業体における実績要件は、いずれかの構成員が条件を満たすこと。
　業務概要は、文化と産業の全天候型情報発信拠点整備に係る基本設計一式（建設地選定、測量、地盤調査を含む）。想定規模は生涯学習センターが２７５８平方メートル、産業振興センターが２０７９平方メートル、休憩施設１万４０００平方メートル、農産加工施設１４０平方メートル、防災施設１５００平方メートル。建設地は赤海字新開８５５番地ほかの約３ヘクタール。想定工事費は約２５億円。
　技術提案の課題は、▽市民・来訪者から利用される複合施設としての考え方▽主要幹線道路・周辺市道との連動性▽東公園との連携▽環境に配慮した施設整備▽ライフサイクルコスト低減−の５項目。業務委託料の限度額は２５００万円（消費税含む）。１次審査を１１月２２日、２次審査を１２月４日に実施し、１２月５日に結果を通知する。履行期限が１７年３月３１日まで。１７年度に実施設計、１８年度に用地取得、建設工事に着手し、２０年度に完成予定。２１年度の供用開始を目指す。