加賀市は、大聖寺八間道地内「旧市民病院跡施設大規模改修工事(建築工事A工区)」など4件を制限付き一般競争入札で公告した。申請書は28日まで受付。10月18日に開札する。
◎建築工事A工区 予定価格1億790万円
◎建築工事B工区 予定価格8907万円
共通の参加資格は▽本社(主たる営業所)が加賀市内▽建築一式工事の等級がA等級―など
◎電気設備工事 予定価格1億1320万円
参加資格は▽本社(主たる営業所)が加賀市内▽電気工事の等級がA等級―など。
◎機械設備工事 予定価格1億1160万円
参加資格は▽本社(主たる営業所)が加賀市内▽管工事の等級がAまたはB等級▽11〜15年度に市の指名競争入札または一般競争入札の機械設備工事一式を元請施工した実績―など。
統合新病院「加賀市医療センター」(作見町)へ病院機能を移し、閉院した旧市民病院を有効活用するため、主に本館(RC造5階建て延べ7123・78平方メートル)と西棟(RC造5階建て延べ3248・53平方メートル)を改修(建物内区画変更、内装、配電・配管施設、個別空調、庁内LAN回線など)し、複合施設として一新する。工期は、いずれも17年3月28日まで。実施設計は日本海コンサルタントが担当。
用途は1階に保健センターや青少年育成センター、シルバーワークプラザ、多目的エントランスホール、子育て応援ステーション(かがっこネット)などを設置。2階には市民、各種団体のための会議室、調理室、公共的団体の貸事務所機能を持たせる。4階にはアリス国際学園(金沢市)が入居し、外国人向け日本語学科を開設する。3階は閉鎖する。