豊田市は、愛知環状鉄道四郷駅周辺で電線類の地中化を計画している。早ければ2017年度の工事着手を見込んでおり、設計を開始した。間瀬コンサルタント豊田営業所(豊田市)に業務を委託、17年3月24日を履行期限として詳細をまとめる。
計画では、四郷駅周辺の土地区画整理事業に合わせ、同駅前の四郷西山線を中心に、接続する市道に電線共同溝を整備する。計画延長は、四郷西山線が延長500b、接続する市道が延長150bの見込み。
今回の委託では、電線共同溝(CCBOX)の詳細設計と電線利用者に対する建設負担金に関する資料作成などを行う。同市では、土地区画整理事業の道路工事に合わせ、17年度にも工事着手の意向。予算調整などの準備を進めていく。
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建通新聞社