トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2016/09/20

【鳥取】優良建設工事10月上旬決定へ 32件の推薦書そろう

 2015年度優良建設工事の選定で16日、県の各発注機関から32件の推薦調書が出そろい、今後、県土整備部は10月上旬の決定に向けて最終チェックに入る。優良施工者は11月に開かれる「第16回住みよい県土づくり表彰式」で知事表彰される。
 審査対象は15年度に完成検査した請負対象設計金額500万円以上の840件。今回の選定にあたっては、成績点上位の83点以上を優先し、2次製品が占める割合が高い現場は選考の対象から省いた。その結果、32件に絞り込まれた。うち10件は各所局長による「特別推薦枠」(2件まで×5事務所)。
 併せて、最優秀の現場を受け持った優良技術者を表彰する。最高点は86点で、土木系工事4件(鳥取管内2件、米子管内2件)が並んでおり、4現場をそれぞれ担当した技術者を選定する見通し。
 同部では「10月の第2週までに決定したい」(県土総務課)と話しており、推薦調書の中身を確認後、決裁手続きに入る。
 各管内の発注機関から提出された推薦書の件数は次の通り。
▽営繕課1件▽鳥取7件▽八頭3件▽中部4件▽米子9件▽日野8件