全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　山梨市は15日、開会中の市議会９月定例会の代表質問において、学校給食センター建設の総事業費が概ね21億円であることを明らかにした。
　新翔会を代表して質問に立った土屋裕紀議員に対して市川今朝則教育長が答えたもので、用地購入や外構、受水槽などの関連設備、道路改良も含めた概算費用として返答した。
　また市川教育長は、調理工程を見学できる通路をはじめ食の安全研修会や親子給食会などの交流の場を開くことができる50人収容の多目的室、１・５ｔ規模の備蓄米庫などを設置する計画であることを明かした。
　同センターはＳ造平屋一部２階建て、延べ約２５００�u規模とされ、１日３１００食の調理能力を有する。現在、建物および厨房設備の設計を進めているところで、２０１８年９月を稼働目標としている。