岐阜県林政部は、「ぎふ森の恵みのおもちゃ美術館」(仮称)新築工事の実施設計をデザインボックス(岐阜市)に委託した。設計工期は2017年3月21日まで。
事業スケジュールは、11月から17年6月までの予定で建設地となる県福祉友愛プール(岐阜市宇佐4ノ2ノ2)を解体。その後、おもちゃ美術館建設工事に着手し、18年度のオープンを目指す。
計画規模は木造平屋約980平方b。県は、東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)を運営するNPO法人日本グッド・トイ委員会が策定した整備方針などの基本構想を実施設計に反映させながら詳細を詰めていく考え。
解体するプールの主な施設は、25bプール(7コース)とサブプール、管理棟(鉄筋コンクリート造平屋241平方b)など。
プール解体工事の実施設計は山田建築事務所(岐阜市)が、おもちゃ美術館の地質調査は朝日土質設計コンサルタント(同)が担当している。
提供/建通新聞社