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建通新聞社(神奈川)
2016/09/16

【神奈川】神奈川県 地域主導再生可能エネルギー事業 QARなど5事業者採択

 神奈川県は、地域のNPOや中小企業者が行う再生可能エネルギー発電事業の初期投資費用を補助する「地域主導再生可能エネルギー事業」で、QARなど5事業者・9カ所の事業計画を認定した。
 地域経済の活性化と、さらなる再生可能エネルギーの導入促進に向けた事業。県内のNPOや中小企業者などが、県内の施工業者などを活用して県内に再生可能エネルギー発電設備を設置。県は事業経費の一部を補助する。補助を受けた事業者は、補助金額を20年かけて県に納付する。
 今回は、6事業者・13カ所の事業計画提案があり、選考委員会で評価・選定した。
 採択事業者と提案内容は次の通り。
 ▽QAR=発電容量159`ワット。湯川町内の遊休地(3カ所)を活用して地上設置型太陽光発電事業を実施
 ▽横浜工業=発電容量129`ワット。湯川町内の遊休地(2カ所)を活用して地上設置型太陽光発電事業を実施
 ▽太陽住建=発電容量112`ワット。社会福祉法人(和みの園、一廣会)の施設屋上で太陽光発電事業を実施。設置しに当たっては、発達障害者によるDIY型での工事参加を予定
 ▽マルシェパワー横浜=発電容量103`ワット。横浜市金沢区内の倉庫屋上で太陽光発電事業を実施
 ▽小田原かなごてファーム=発電容量11`ワット。小田原市内の農地で、ソーラーシェアリングモデル事業として太陽光発電事業を実施。農地の新しい活用方法を具体的に示す
 提供:建通新聞社