生駒化学工業のグループ企業で、プラスチック製容器製造業のアイケープラスト(敦賀市莇生野62号56番地2 生駒哲也代表取締役社長)が、美浜町の若狭美浜インター産業団地内で計画の「アイケープラスト 美方工場新築工事」は、塩浜工業に施工決定した。きょう16日に地鎮祭が執り行われる。
計画によると、若狭美浜インター産業団地内(美浜町山上94号山ノ神15番1)の敷地1万695・05平方メートルに、S造2階建て延べ4232・77平方メートルの工場を建設する。17年2月末の竣工を予定する。
設計は橋詰設計(敦賀市野坂)が担当。
新工場は需要増に対応するとともに、老朽化した工場のバックアップ機能の確保、グループ全体の工場負荷の平準化を図るのが狙い。
美浜町の若狭美浜インター産業団地(全8区画)は4月から分譲を開始したばかりで、今回が初の企業進出。敦賀市の本社から近いことなどが決め手になったもよう。なお、新規雇用は地元を中心に約50人を見込む。