兵庫県内の経営事項審査受審企業最新データからの各種100社ランキングによると、「電気総合評定値(P点)」を持つのは全884社で、トップ3は、川崎重工業(神戸市中央区)1584点、西部電気建設(神戸市灘区)1381点、神戸製鋼所(神戸市中央区)1332点となった。続いて、三菱重工メカトロシステムズ、新明和工業、タクマ、日本管財、大洋興業、尼崎電機、藤井電機までがベスト10に入った。
上位102社の主工種は、電気77社、機械器具設置6社、管5社、土木一式4社、建築一式と清掃施設が各3社、電気通信2社、タイル・レンガ・ブロックと鋼構造物が各1社となっている。1位の川崎重工業の主工種は清掃施設。トップ10内に主工種が電気の企業は4社にとどまった。
電気のP点とY点の分布状況を見ると、P点1000点以上は22社あり、このうち1社を除く21社がY点700点以上だった。
P点1200点以上1300点未満の区分は3社あり、Y点の平均値は全区分中トップの1299点だった。3社のうち、三菱重工メカトロシステムズと新明和工業がY点1300点以上をマークした。
今回のデータは、CIIC(2016年6月17日時点)で掲示されている情報から抽出。情報提供はJME。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載
提供:建通新聞社