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　多治見市をはじめ東濃５市（多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市）は、５市が共同運用する消防通信指令センター建設の可能性について調査・研究を進めている。東濃西部広域行政事務組合が各市の消防システムの状況や共同通信指令センターを建設した場合のメリット、デメリットについて２０１６年度末までに報告をまとめる。
　各市の通信指令設備の更新に合わせ共同施設を建設することで経費の削減につなげたい考え。
　共同通信指令センターを新築する場合の建設地などは未定。５市内にある既存施設を改修して使用する可能性も調査する。
　東濃西部広域行政事務組合の報告については５市で協議し、建設する場合は５市で協定を結ぶ。

提供／建通新聞社