全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　富山市は、「富山港線軌道施設（その２）工事業務」の委託契約に関する締結議案を、市議会９月定例会に提出している。富山ライトレール（富山市城川原、粟島康夫社長）と２億１９６７万２０００円で委託契約するもの。
　富山駅における路面電車南北接続に向け、富山駅北と岩瀬浜を結ぶライトレール（単線７・６キロ）の永楽町地内で軌道を複線化することで、安全な運行と定時性を確保し、利便性の高いＬＲＴネットワークを構築する。複線化延長は八田橋東詰めから奥田中学校前までの約３４０メートルで、このうち「（その２）工事」では新電停「永楽町」（仮称）手前から奥田中学校前までの約３００メートルにおいて軌道路盤工事、軌道工事、電車線工事などを行う。設計は日本交通計画協会が担当。
　議決後、富山ライトレールから条件付き一般競争入札で発注される。