鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は7日、小松市矢崎町、符津町、島町「北陸新幹線、小松木場潟(南)高架橋」の政府調達協定対象(WTO)に基づく一般競争入札の落札者を、101億2000万円で佐藤・三軌・IMK(特企)に決定した。開札は今月1日だった。
応札したのは、佐藤・三軌・IMK(特企)と大林・名工・松本・宮地(特企)の2(特企)だった。
工事内容は北陸新幹線高崎起点376キロメートル436メートル〜379キロメートル081メートル(L=2645メートル)間のうち、RC場所打T桁橋58連(L=20メートル〜9メートル)、RC橋脚38基、RC連結橋脚1基、ラーメン高架橋33連(4径間〜3径間)、ニューマチックケーソン基礎2基、場所打杭212本(RC橋脚192本、ラーメン高架橋20本)、鋼管杭341本(RC橋脚35本、ラーメン高架橋306本)、橋面工および防音壁の各一式など。
工期は33カ月間となっている。
使用する主な資機材については生コンクリート約4万400立方メートル、鉄筋約9800トン。