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　柏崎市は、新庁舎整備事業について、１７年度からの６カ年に総額７４億８０３８万８０００円を投じる見通しであることを明らかにした。このうち着工を予定している１８年度からの３カ年には６７億６８３８万８０００円を見込む。
　第５次総合計画に係る財政計画の中で示したもの。１７年度の予算は実施設計などに１億６２００万円、工事初年度となる１８年度は６億５９００万円、２カ年目の１９年度は３９億５４００万円、３カ年目の２０年度は２１億５５３８万８０００円。２２年度には旧庁舎の跡地整備として５億５０００万円を計上する見通しだ。
　新庁舎は日石町地内に４階建て延べ１万３０００平方メートル規模で建設。現在、市民ワークショップを設け、ふれあい交流など機能の検討を進めているところ。１６年度内に基本設計をまとめ、１７年度に実施設計へ移行する。２０年度の完成を目指す。
　基本設計は佐藤総合計画（東京都墨田区）が担当。