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　中津川市は、「坂本幼稚園」と「坂本保育園」を統合して「坂本こども園」の新設を計画しており、建設予定地の地元理解が得られたため、造成設計を早ければ10月にも委託する。設計費は９月補正予算案で５４０万円を計上している。
　新園舎は県道苗木恵那線（茄子川１０３８ノ５付近）と市道坂本２６４号線（茄子川地内）をつなぐ延長約５７０�bの新設市道坂本地区連絡道路の沿線に建設を予定している。道路の設計は大同コンサルタンツ中津川営業所（中津川市）が２０１７年１月20日までの工期で進めており、設計が完了次第、用地交渉を行う。用地確保が順調に進めば、17年度で建設地の用地造成工事発注や園舎の設計を委託する。新園舎の完成は２０１８年度を予定している。
　新園舎は、坂本幼稚園に隣接する坂本小学校で児童数が増加して普通教室が不足していることで、校舎増築用地が必要なことと、坂本保育園の園舎が老朽化しているため、幼稚園と保育園を統合して移転新築することを決めた。
　建設地は、茄子川地内の敷地面積５０００〜７０００平方�b。施設規模は平屋で１３００〜１４００平方�b。定員は１４０人程度を想定している。
　現在の坂本保育園、幼稚園は両施設とも鉄骨造平屋６４０平方�b。所在地は保育園が茄子川６９２ノ12。幼稚園が千旦林１４６０。

提供／建通新聞社