日本工業経済新聞社(山梨)
2016/09/05
【山梨】住みよい県土知事表彰に40社など
2016年度(平成28年度)の県の「住みよい県土建設週間」における知事表彰式が5日、甲府市のベルクラシック甲府で開かれ、県土の建設に貢献した施工業者などを表彰した。受賞者は、「住みよい県土建設功労者」40社、「住みよい県土建設功労技術者」22人など。3年連続して受賞した活ー沢組土木、昭和建設梶A轄v建設、野澤工業鰍フ4社には「住みよい県土建設功労者特別表彰」も贈られた。
表彰式には、後藤斎知事や河西敏郎県議会副議長などの来賓が出席。
後藤知事は、各受賞者の功績に深く敬意を表するとともに、県の強靱化計画に基づいて県土の安全・安心な地域の構築に取り組んでいることを紹介。
さらに、「住みよい県土建設週間」の意義と重要性を強調し、「県の総合計画に沿って必要な公共事業をスピード感を持って進め、県民が明るく希望に満ち、安心して暮らせる社会に向けて取り組んでいる」ことに触れ、「住みよい県土づくりの推進に、さらなるご理解、ご協力を」と、受賞者のさらなる活躍に期待を寄せた。
その後、大久保勝徳県土整備部長が各賞の審査経過を報告。
続いて、県土建設写真コンクールの入賞者2人、河川ふれあい図画コンクール入賞者7人、まちづくり功労者1団体、県土の愛護に尽力した1団体1社、住みよい県土建設功労者40社、住みよい県土建設功労技術者22人、功労者特別表彰4社に賞状や表彰状が贈られた。
来賓祝辞では、県議会の河西副議長が「県民の生命・財産を守り、安全で安心な生活を築くためには、社会基盤の整備を確実に進めていく必要があります。皆さんの熱心な啓蒙活動が基盤整備に対する県民の理解に大きな役割を果たしておられる。本県の快適な生活環境づくりに、なお一層のお力添えを」と、受賞者の尽力に期待を寄せた。