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　新潟県警察本部は、妙高警察署を現在地で建替える方針だ。９月補正予算案に３８６万８０００円を計上し、用地測量調査などに着手する。
　１９６７年に建設された同署は老朽化の進行が著しい上に施設も狭あいとなっていることから、隣接する敷地を拡大し抜本的な改善を図っていく。現施設の規模は、ＲＣ造３階建て延べ１０１５平方メートル。署員約５０人。場所は妙高市小出雲３丁目１１番３０号。
　今後のスケジュールは１７年度に基本設計に着手し、１８年度から実施設計に移行。１９年度の着工を予定している。
　県内３０署のうち、再編整備として佐渡東および西署は１９年中に新設統合されるほか、胎内署は１７年夏以降に新発田署へ統合。老朽化が進む南魚沼署（６５年建設）、五泉署（６７年建設）は今後、建替えを含めた検討に入るもようだ。