JR新潟駅万代口側の新潟市中央区花園地内で、新たなテナントビル建設が計画されていることが28日までに分かった。
建設場所は長期休業に入った「大衆酒蔵天下一駅前店」を含む一帯で、既存建物いずれもW造で老朽化が著しいことから、用地を有効活用し、RC造6階建て延べ1500平方メートル規模の新テナントビルを建設するもの。計画では10月にも着工し、17年秋ごろの完成を予定している。
JR新潟駅周辺では、連続立体交差事業が18年度ごろに第一期高架駅開業(越後線高架化供用)、21年度ごろに高架駅全面開業を目指し工事が進められており、それに併せて新潟駅万代口側では学校法人新潟福祉医療学園の「日本こども福祉専門学校」が移転新築されるほか、マルタケビルが解体へ向けて動きを活発化させているなど、駅周辺の開発に拍車が掛かっている。