富山県土木部道路課は、一般県道小杉椚山新線あいの風とやま鉄道線椚山架道橋工事について、年度内の着工を目指し協議を進めている。
入善町椚山地内のあいの風鉄道アンダー部において、延長24メートル、幅員3・5メートルのボックスカルバートを設置する。道路幅員が狭く、歩道も未整備であるため、歩道を設けて通学児童らの安全な歩行空間の確保を図る。あいの風鉄道との協議を経て、工事委託契約を結び、議会の承認を得る。当初予算に債務負担行為12億4000万円を設定した。19年度の完成を予定している。
設計は、ジェイアール西日本コンサルタンツが担当。
小杉椚山新線は延長2371メートルで、入善町小杉から椚山新前田を結ぶ。