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　白山市は２３日、一般会計に１１億６８８６万６０００円を追加する８月補正予算案を公表した。国道８号線沿いで計画する道の駅「（仮称）白山」の整備事業費などを盛り込んだ。
　記者会見で山田憲昭市長は、補正予算案の内容を紹介。国と協力して整備を進める道の駅については、地域振興施設の財源に農山漁村振興交付金などを活用することから、「国交省の肝入りの事業に農水省の補助も付いた。地産地消を含めた形の道の駅となる」と述べ、今後の進ちょくに期待を込めた。
　建設が進む河内小学校の校舎と体育館については、新労務単価の適用により、工事費の増額に伴う請負契約の変更議案も市議会８月会議に上程される。
▽道の駅整備事業　３億３５５５万円（ほか１７年度までの債務負担行為３億３０００万円）
▽松任中学校プールフルシーズン対応化事業　７０００万円
▽産地パワーアップ事業補助金　１億１３４７万５０００円
▽情報セキュリティー対策強化事業　３２００万円
▽緊急対策踏切整備事業（１７年度までの債務負担行為）　６０００万円
▽再生可能エネルギー対策事業　２８０万７０００円
▽保安林等保育実証事業　１２８万円