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建通新聞社(静岡)
2016/08/22

【静岡】静岡市 湾岸消防署移転はJVの可能性も

 静岡市は、湾岸消防署移転で現在発注方式などの検討を進めており、建築はJVでの発注の可能性も残されている。設備は、発注方式は未定だが電気、空調、衛生の他、エレベーターを別途発注する。
 建築については、11月議会案件として総合評価方式簡易T型で、9月上旬に公告する。新施設は、事務所部分を鉄筋コンクリート造、車庫部分を鉄骨造とし、2階建て延べ約2000平方bの規模で計画されている。施設内容は、車庫、事務所、会議室、食堂兼研修室、滅菌室、仮眠室、倉庫、浴室、自家用給油取扱所など。エレベーターは貨物用1基を予定している。
 設計は、金丸建築設計事務所(静岡市駿河区)が担当した。
 工期は、2017年1月ごろに着工し、18年1月の完成を見込む。現在は、弥生時代の住居跡である一丁田遺跡の埋蔵文化財調査が進められており、11月中旬から12月に完了予定。
 既存の湾岸消防署は、巨大地震時の想定浸水区域にあり、耐震性能も不十分なため、内陸側の清水区庵原町字西泉川592ノ14付近に約2500平方bの敷地(畑地)を確保して移転改築する。


提供:建通新聞社
(2016/8/22)

建通新聞社 静岡支社