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建通新聞社
2016/08/19

【大阪】大阪府工事成績評定(4〜6月)

大阪府がまとめた2016年度第1四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全144件で、このうち松本組が「府営千鳥橋第2期高層住宅(建て替え)新築工事」(建築)で得た86点が検査成績点の最高点となった。
 上位5社は、松本組以下、▽日本ピーエス大阪支店84点―都市計画道路堺港大堀線近鉄跨線橋上部工事その1(土木)▽富士ピー・エス83点―同工事その2(〃)▽東急建設大阪支店83点―一級河川神崎川防潮堤補強工事・神崎大橋上流左岸H26その6(〃)▽日本国土開発大阪支店83点―同工事・千北橋上下流右岸H26その4(〃)―となった。
 全144件のうち、80点以上だったのは34件。33件を建築と土木が占め、設備では東亜エンヂニアリングの「府営東大阪中鴻池第5期高層住宅(建て替え)新築電気設備工事第2工区」が唯一80点以上を取得した。
 全件の平均点は76・9点。工種別では土木が76・9点(93件)、建築が76・9点(8件)、設備が76・2点(43件)で、差はあまり見られなかった。最高点と最低点の開きは、土木が13点(最高84点、最低71点)、建築が16点(最高86点、最低70点)、設備が8点(最高80点、最低72点)だった。
 ※一覧表は建通新聞電子版地域オリジナルに掲載。

提供:建通新聞社