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　県土整備部は、水辺再生１００プラン、川のまるごと再生プロジェクトと８年間取り組んできた川の再生で、新たな施策として��川の国埼玉はつらつプロジェクト�≠�スタートさせる。県民、市町村と協働して取り組んだ成果をさらに広げ、一層推進するもので、市町村の地域振興の取り組みと連携した水辺空間の整備・拡充を行うもので、事業箇所については、県と協働して取り組む提案を市町村から９月末まで募集し、２０１６年度着手分を先行選定、年度末までに17年度着手分を決める。
　はつらつプロジェクトは、県内にはどこでも個性や特色のある地域や川があることから、個性ある地域づくりに取組む市町村と協働して水辺づくりを行う。
　例として県が示すのは、地方創生に関する総合戦略や観光振興計画などと連動させ、再生された川に集まる人々を他の観光スポットに誘導するなど、地域全体が元気になるような広がりを持たせるといったもの。また、身近な河川空間を有効に利活用し、水面をゆったり眺めることができるようにするなど。
　県が整備・拡充した箇所を地域が利活用することによって、その効果を川沿いだけではなく、まち全体に広げるようなプロジェクト展開を指向する。
　結果として、県内どこに行っても様々な川の個性が実感できるようにし、県土の面積に占める河川の割合が３・９％で日本一を肌で実感できるようにする。
　募集などのスケジュールは、22日に市町村説明会を開催。募集期間は22日〜９月30日としている。その後、10月上旬に応募要件の確認、下旬までを選定作業を行う。10月下旬には16年度着手箇所を決定、17年３月下旬には17年度着手箇所を決める。
　問い合わせは、水辺再生課総合調整・地域連携担当まで。