建通新聞社(神奈川)
2016/08/18
【神奈川】川崎市、川崎縦貫や羽田連絡道など早期整備を国に要望
川崎市と川崎商工会議所、「川崎市の幹線道路の整備を促進する会」は8月18日、石井啓一国土交通大臣や神奈川県選出国会議員らに対して、川崎縦貫道路や羽田連絡道路、一般国道357号の未整備区間などの早期整備について要望書を提出した。併せて、社会資本整備を進める上での幹線道路整備と老朽化対策の推進の予算確保についても要望した。
要望事項は次の通り。
▽川崎縦貫道路2期計画について、東京外かく環状道路(東名高速〜湾岸道路間)との一本化を含めた幅広い検討を進め、早期に計画の具体化を図ること
▽川崎縦貫道路1期事業の街路計画を基本に、国道409号の一般部の先行整備や川崎駅周辺の交通円滑化のための国道15号〜国道1号間のバイパス化などの整備について早期実施を図ること
▽羽田連絡道路の2020年までの完成に向けた取り組みを進めるとともに、一般国道357号の未整備区間について、事業費を確保し、着実な整備を進めること
提供:建通新聞社