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建通新聞社(中部)
2016/08/29

【愛知】刈谷駅南北通路北口ペデ延伸計画 刈谷市 

 刈谷市は、刈谷駅南北連絡通路北口のペデストリアンデッキ(ウイングデッキ)の延伸を計画しており、詳細設計に着手した。設計を中日本建設コンサルタント(名古屋市中区)に委託。委託金額は1990万円、設計期間は2017年2月28日まで。刈谷駅前線の再整備計画に合わせて実施する見込みで、工事着手に向け詳細をまとめる。
 計画によると、既存ペデストリアンデッキの北側先端(エレベーター・階段の昇降部分)から、セントラルビル方向に刈谷駅前線を跨ぎ延伸する予定だ。昇降部は階段を整備する見通し。延伸規模はおおむね、刈谷駅前線の幅員18b程度を想定している。具体的な配置や構造、規模などの詳細は設計の中で検討していく考え。
 同市では、刈谷駅前線を駅前のシンボルロードとして位置付け、一方通行に変更するなど再整備を計画している。刈谷駅前線の再整備に合わせて、今回実施する設計部分のペデストリアンデッキを整備する。
 また、同駅北口のペデストリアンデッキについて、駅北口広場を囲むように拡張。「アドバンス・スクエア刈谷」(相生町1ノ1ノ1)と刈谷駅北口立体自転車駐車場の間を抜けて、「刈谷市産業振興センター」の手前まで延伸する計画だ。現在、中日本建設コンサルタントで予備設計を進めている。

提供:建通新聞社