海津市は、「民間活力による、新たなにぎわい・ふれあいの創出」を基本理念に、「旧平田庁舎跡地利活用事業」の事業者を選定する公募型プロポーザルを公告した。現地見学(申し込みが必要)を8月24日に行う。公募期間は10月3日から11月30日まで。
参加資格要件は、法人または複数の法人による共同事業体―など。
同市は、@民間活力による再生利用計画の提案により、元気な海津を創り上げる拠点A近隣公共施設などと相乗効果が図れる施設とし、市民がスポーツや文化活動を通じてふれあうことができる拠点B千代保稲荷神社や道の駅「クレール平田」などと一体的な集客効果を図り、さらに観光客が楽しめる拠点CNPOやボランティア団体などが市民のために活動できる場を提供し、市民が集う拠点―の4項目のうち1項目以上を含む提案を求める。
プロポのスケジュールは、2017年1月にプレゼンテーションを行い、2月に優先交渉事業者選定と事業調整、3月以降に契約する。
事業方式は、貸し付け(一般定期借地権・契約期間50年または事業用定期借地権・契約期間30年以上50年未満の設定)または売却で契約。土地売却の最低価格は1平方b当たり1万5100円、土地賃貸借料の最低価格は1平方b当たり年額500円。建物は無償。
事業対象地の概要は、公簿面積が約6369平方b、建物は本館が鉄筋コンクリート造2階建て延べ1707平方b、東館が鉄筋コンクリート造2階建て延べ1039平方b。所在地は平田町今尾557ノ1。
提供:
建通新聞社