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　国土交通省四国地方整備局は阿南税務署新築工事に係る設計を簡易公募型プロポーザル方式により検討した結果、４日までに、あい設計（本社・広島市東区）を特定した。近く随意契約を締結する。設計期間は２０１７年３月24日までで、17年度から建築工事に着手する。同プロポーザルには、あい設計、ニュージェック、都市環境設計、四電技術コンサルタント、唯設計の５者が参加した。
　阿南税務署新築は徳島市富岡町滝の下４ノ４の既存税務署を建て替えるもので、新庁舎の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１３６１平方�b、自転車置き場が木造平屋33平方�b。敷地面積１４７９平方�b。設計は基本設計、実施設計、数量積算業務。
　既存庁舎が１９５６年建築で経年劣化による老朽化に加え、耐震性能が不足。業務拡充のため同敷地内に小規模な建物を建設し庁舎機能が分散していることから、16年度から３カ年で新庁舎に建て替える。

提供：建通新聞社