県中部振興局は5日、農業水路施設保全合理化事業(野津地区)で整備する、臼杵市野津町東谷の石場ダム減勢池改修工事の要件設定型一般競争入札(総合評価方式)を公告した。予定価格は、2億7476万円。工期は30年3月15日まで。開札日は9月14日の予定。
入札参加資格は、土木工事A級の特定建設業者で臼杵土木事務所管内に本店がある者または佐伯土木事務所管内に本店があり、土木一式のP点が976点以上の者、または2者のJV。技術資料の提出は8月24日まで。入札書の提出期間は8月25日〜29日まで。
工事概要は、ダム洪水吐減勢池(延長53・8b、幅員10・0b、壁高2・7〜11・0b)改修工事。
同事業は、昭和49年に完成した石場ダムの老朽化に伴う改修で、今回公告した減勢池の改修工事のほか、取水斜樋、放流水路(トンネル)、集水路パイプラインのゲート13基などを改修する。事業期間は、27年度から31年度まで。総事業費は約5億6000万円を見込んでいる。
提供:
大分建設新聞社