プラスチック加工事業のシンワ(豊川市穂ノ原2ノ1ノ12)は、豊川市の御津1区(2期)工業用地に進出するため、愛知県企業庁と土地売買契約を締結した。同社第2工場となる新工場を建設する。着工は2017年1月を予定。施工者は16年内をめどに複数社から見積もりを徴集して選定する。
取得した土地は、豊川市御津町御幸浜の御津1区(2期)工業用地3―1区画で、敷地面積約1万平方b。売買代金約2億9000万円で契約を結んだ。同工場用地では初の企業進出となる。
新工場の規模は鉄骨造平屋一部2階建て延べ約3700平方bを計画。プラスチック製品の製造施設を整備する。
設計は藏創(豊橋市)が担当。18年1月の操業開始を目指している。
御津1区工業用地は、愛知県企業庁が整備し、第1期14f(13社)を完売。続いて、2期として67・5fの埋め立て・造成を進めており、現在は14・5f、4区画を分譲している。
提供:
建通新聞社