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建通新聞社(中部)
2016/08/15

【三重】海岸施設老朽化調査に着手 津建設事務所

 三重県津建設事務所は、「三重県海岸保全施設老朽化調査業務」に着手した。同事務所が所管する海岸保全施設について、改めて老朽化調査を実施する。担当は新榮企画(津市)、調査工期は100日。
 対象地区は、北側から千里、上野、白塚、栗真、河芸、松本崎、中河原・乙部、阿漕・藤枝・米津、伊倉津、香良洲地区の10地区の海岸(漁港区域などは除く)。同地区については、2009〜10年度に老朽化調査を実施しており、今回、5年以上が経過したことから、点検資料を更新し、今後の維持管理の基礎資料とするために調査を行う。
 調査は、目視点検で全体面積は約21万1000平方b。このうち、「目視点検@」は対象面積14万5515平方b。前回調査で変状などが確認されていない海岸保全施設を対象に点検を行う。新たに変状が発見された場合は計測・記録を行う。
 「目視点検A」は、対象面積は6万5507平方b。前回調査で亀裂などの変状などが確認された箇所を対象に簡易な計測機器を用いた点検を行い、変状の進行有無、影響範囲などの把握を行う。

提供:建通新聞社