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建通新聞社(中部)
2016/08/12

【三重】いちごECOエナジーに決定 津市貸付のメガソーラー発電事業者

  津市は、「津市白銀環境清掃センター跡地メガソーラー発電事業に係る事業者」の企画提案で、応募した3者を選定した結果、いちごECOエナジー(東京都千代田区内幸町1ノ1ノ1)に決定し、8月2日付で協定を締結した。同社が発電設備認定などの手続きを進め、2017年4月に工事に着手する計画。施工者は内定済みとしている。同社としては全国で36カ所目の太陽光発電所になる。
 同事業は、新エネルギーの利用促進、遊休市有地の有効活用の観点から、同市が津市白銀環境清掃センター跡地(津市片田田中町1382ノ2ほか)の一部、面積3万6421平方bをメガソーラー発電事業用地として貸し付けるもの。今回の同社との協定では土地の貸付料は1平方b当たり125円とした。
 同社の事業計画によると、発電能力は1998`h、年間予想発電量は345万`h時。太陽光パネル数は1万0728枚。運転期間は20年間。発電電力は全て売却し、収入の一部を環境教育などのために寄付するなど地域貢献に取り組む。

提供:建通新聞社