福知山市と潟Rスモス薬品(代表取締役社長宇野正晃氏、福岡市博多区博多駅東2丁目10−1第一福岡ビルS館4階)は1日、石原地区沿道型商業施設誘致事業の事業用定期借地権設定契約を締結した。
対象地はJR石原駅南西側の府道福知山綾部線沿いの福知山市石原2丁目12(1532・55u)及び福知山市石原2丁目13(1699・07u)の計3231・62u。用途地域は準住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。
福知山市の石原地区沿道型商業施設誘致事業に同社が応募し、同市の審査で27年11月6日に優先交渉権者に決定。その後、事業実施に向けた基本事項を定めた覚書を27年12月8日に両者が締結した。同社が30年間店舗用地として定期借地する。
同社が提案した内容によると業態はドラッグストアで、名称は(仮称)ドラッグコスモス石原店。取扱商品は医薬品、化粧品、雑貨、一般食品(生鮮食品は除く)。
店舗はS造平屋建、1601・08u。売場面積は1213・06u。駐車台数は店舗敷地内に36台、第二駐車場に23台、駐輪台数は14台を確保する。
売場面積が1000uを超えるため、京都府と大規模小売店舗立地法に基づく手続きを進めるとともに、建築工事の着手に向け建築確認申請の手続きを進める。10月末頃から11月初め頃に着工し、29年4月に開店する予定。
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東証一部上場のコスモス薬品は九州を中心に中国・四国及び近畿に展開するドラッグストアチェーン。ドラッグコスモス福知山駅前店(福知山市)で京都府に初進出。その後、ドラッグコスモス松花堂店(八幡市)を開業し、現在は京都府内に2店舗。2店舗ともに設計・施工は大和ハウス工業。
11月末頃の完成を予定する京都市南区の(仮称)ドラッグコスモス吉祥院店の設計・施工は大和リース京都支店が担当。