学校法人新潟科学技術学園(新潟市秋葉区東島265番地1 寺田弘理事長)が運営する新潟薬科大学は、新津キャンパスにおける学生厚生環境の充実を図るため、「学生会館(仮称)」の新設を計画している。8月にも設計に着手、18年2月の竣工を目指す。
現在、キャンパス敷地内で数カ所の建設候補地から最適地の選定を進めているところで、8月上旬にも建設場所を決めたい考え。同大学では「建設場所が決まれば、建設規模や内部に入る機能も詰めていける。17年2月または3月にも工事に入れるよう設計業務を発注したい。設計業者の選定方法は検討中」と話している。
同大学では3月、JR新津駅東口側に、応用生命科学部(16年新設)の校舎「新津駅東キャンパス」が竣工。新潟市秋葉区および新津商工会議所と協力し、まちの活性化や健康寿命の延伸、里山の有効利用などに取り組む。