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　笛吹市は、継続事業となる芦川小学校擁壁ほか改修工事第２工区の設計を進めている。９月には入札・契約となる見通しだ。
　昨年度に発注された第１工区は校庭グラウンドの南側を支えるプレキャスト逆Ｔ擁壁工が主な内容で、第２工区は残る西側の壁面（Ｌ約35ｍ）などの改修を債務負担をかけて発注する。擁壁工のほかグラウンド整備と照明設備、駐車場の舗装も併せて実施する予定で、照明に関しては、校庭を利用する社会体育の種目としてソフトボールなどの計画もないため、ゲートボールを行う際に必要な程度の設備となるもようだ。作業中の設計のなかで、設置場所なども詰めているところだ。
　発注見通しによると、工事規模は１億円以上の案件となっている。