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　福井市は、加茂河原ポンプ場の全面更新に合わせて計画する明里、加茂河原両バイパス管の整備のうち、今年度に施工する明里側の工事について、順調にいけば、８月中にも条件付き一般競争入札で公告の構えだ。
　全体計画によると、延長は明里が約１０６０メートル、加茂河原が約２１０メートル。ともに推進工法とし、口径は８００〜１８００ミリ。このうち１５年度には初弾工として明里の４２３・０５メートル（１６５０ミリ）を発注済み。
　今年度は、現在の施工個所の上流側２８４メートル（９００ミリ、１２００ミリ）を発注予定。総合評価落札方式の適用に関しては検討中で、詳細は不明だが、共同企業体運用要項に基づくＪＶ対象となる可能性もありそうだ。
　詳細設計は、ニュージェック（福井事務所）が担当。