南越清掃組合は、新ごみ処理施設場建設事業について、8月中旬にもDBO方式(設計・建設・事業運営一括発注)の実施方針を、公表へと運びたい考えだ。
新施設は、全連続燃焼式ストーカ炉を処理方式に、ごみ処理能力は84トン/日(42トン/24時間×2系列)。対象区域は越前市、南越前町、池田町。対象物は燃やせるごみ(廃プラスチック類、カセットテープを含む)、粗大ごみ可燃残渣など。
現在、エイト日本技術開発が「仕様書作成及び発注支援等業務」を担当。発注業者を選定するまでの一切の業務を支援するもので、委託期間を17年10月まで延長して事業を進めていく。