氷見市は20日、17年度重点事業に関する要望を公表した。項目は32件。前年度の12件から3倍弱と大幅に増えた。
内容は次の通り。
▽JR城端線・氷見線の直線化の推進
▽(新)北陸新幹線・新高岡駅への「かがやき」停車実現
▽能越自動車道の機能向上(一元管理および4車線化)
▽(新)県道薮田下田子線・北の橋架け替えに係る周辺地域の影響への配慮
以上4件は、最重点事業。
▽(新)富山湾岸サイクリングにおけるメ|ン会場等の継続的開催
▽(新)広域的な地震被害想定調査の推進
▽原子力防災対策の強化
▽(新)緊急防災・減災事業債による財政措置の恒久化および対象事業の拡充
▽地方創生の推進
▽「とやま呉西圏域」連携中核都市圏の取り組みに対する支援の充実
▽(新)子どもたちの文化芸術体験機会の充実
▽(新)環境教育の推進
▽(新)廃止した焼却処理施設の解体工事に係る財政的支援
▽野生動物による被害防止に係る総合対策
▽(新)介護職員の人材確保
▽(新)発達障害児(者)支援体制の拡充および財政的支援
▽(新)産科医・小児科医の維持確保対策
▽農業農村整備事業の推進
▽県営治山事業の推進
▽(新)中山間地域における農業振興
▽「松田江の長浜」松林の保全と復元
▽(新)日本海ブリ資源の持続的利用のための調査の実施
▽水産業振興対策の推進
▽一般国道160号および415号の整備促進
▽(新)社会資本整備総合交付金の充実
▽地方道の整備促進
▽安全で安心できる災害に強い国土づくり、美しい国土づくりの推進(河川改修・砂防・地すべり・急傾斜等)
▽(新)空き家の利活用および古民家(町屋)等の保全活用に向けた仕組みづくり(同意基準)の合意形成
▽(新)防災建築街区の再生に対する支援
▽小学校普通教室の空調設備整備の推進
▽(新)小・中学校のICT教育の推進
▽(新)特別支援教育専門家等の配置に係る財政的支援