内灘町は20日、「白帆台小学校建設工事(校舎建築本体工事)」など5件の制限付き一般競争入札を開札した。
▽(校舎建築本体工事) 予定価格12億661万円
落札=11億7800万円
兼六建設
▽(校舎電気設備工事) 予定価格2億2100万円
落札=1億9890万円
柿本商会
▽(校舎機械設備工事) 予定価格1億8190万円
落札=1億6371万円
菱機工業
▽(屋内運動場建築本体工事) 予定価格2億5270万円
落札=2億4500万円
北川ヒューテック
▽(屋内運動場電気設備工事) 予定価格2793万円
落札=2513万7000円坂室電機
白帆台小は、大根布小に通学する児童数が増加し、19年には教室が不足する可能性があることから、「分離新設校」として白帆台2丁目の用地約1万9130平方メートルに整備する。建設規模は校舎棟がRC造3階建て延べ6105・09平方メートル、屋内運動場棟がRC造(屋根のみS造)平屋建て延べ988・00平方メートル。
校舎は、普通教室棟と特別教室棟を回廊で結び、使いやすくコンパクトなつくりとする。1階に配置される図書館は2階までの吹き抜けとなり、学習スペースとライトコートに一体感を持たせ、学習・読書活動に適した環境を確保。校舎には学童保育スペースも設ける。
工期は18年1月22日までで、同年4月の開校を予定する。
基本・実施設計は中島建築事務所(金沢市)が担当した。