徳島県は、動物愛護管理センター(神山町)に「譲渡交流拠点施設」を整備するため、16日付で設計を開始する。委託先は平島弘之+TEAM28(徳島市)。2017年3月12日までの期間で業務を進める。工事の発注時期は未定で、17年度以降の整備となる見通し。
譲渡交流拠点施設は、犬・猫の平時における譲渡推進の活動拠点となる施設。主に収容動物と譲渡候補動物を感染症予防のため隔離し、譲渡希望者とのマッチングを行う。また、災害時には救護シェルターとして活用する機能も盛り込む予定。
計画規模は鉄骨造平屋または2階建て延べ380平方b程度。駐車場南西側のスペースに整備し、愛護管理棟と渡り廊下などで連絡する計画。見込まれる工種は建築・電気・管・空調工事。
施工場所は神山町阿野長谷333。
提供:建通新聞社