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大分建設新聞社
2016/07/20

【大分】107億で公告、玉来ダムの本体工事

 県は15日、玉来ダム(竹田市志土知・川床)の本体建設工事を総合評価一般競争入札で公告した。
 玉来ダムは、洪水調節用の流水型の重力式コンクリートダムで、ダムに流れ込む川の水をダムの底部に開いた洪水吐から常に下流に流し、洪水時には一時的にダムに大量の水を貯めて、下流に流れる水の量を少なくし洪水被害を防ぐ。
 堤高は52b、堤頂長145b、堤体積128・25立方b、打設工法は拡張レヤ方式。予定価格は106億9380万円。
 参加資格は、3者JVの特定建設業、土木一式工事で代表構成員のP点が1200点以上、構成員Aが1000点以上、構成員Bが950点以上(ただし、審査基準日が26年10月1日から27年9月30日までの間で直近のもの)など。
 参加表明書などは8月18日、技術資料は9月16日、入札書は9月27日が提出期限。開札は10月12日。28年度中に契約を済ませ、29年度に入ってから工事着工の予定。工期は35年3月15日。

提供:大分建設新聞社