ゼスト御池を運営する京都市の外郭団体、京都御池地下街鰍ヘ、ゼスト御池の開業20周年となる28年度に一部リニューアルを計画している。
ゼスト御池は、22年策定の経営改革プランに基づき、24年度に南側通路区画で「食」をテーマに約3億円かけてリニューアルを実施。総合食品スーパーや輸入食品店など10店舗の新規店舗をオープンさせるとともに、地下街西側の飲食店舗の区画及び河原町広場に面した北側の区画で集客力に実績のあるテナントを誘致した。
その結果、26年度に来街者数が開業後初めて1000万人を超え、またテナント全体の売上額も過去最高の25億円を記録した。
28年度は残る北側通路区画のリニューアルの取り組みを進め、魅力あるテナントの誘致を推進するとともに、通路や広場等の環境改善を図り、地下街の魅力向上による来街者、売上の増加につなげる。