社会福祉法人愛宕福祉会(新潟市北区松潟1510番地 池田弘理事長)は13日、燕市の旧燕工業高校校舎等跡地において特別養護老人ホーム『(仮称)燕 愛宕の園』を建設することを明らかにした。
同日に決定した燕市の特別養護老人ホーム設置事業者に選ばれたことによるもので、東太田字下前田1066番ほかの同学校敷地4万1597・67平方メートルのうち、市から無償貸与される校舎棟第1棟、講堂・格技場を解体した跡地(約9000平方メートル)に、定員100人、延べ4500から5000平方メートルの特別養護老人ホームを建設する。
今後、県からの補助内示を待って、早ければ12月末ごろにも着工し、18年度中に開所したい考え。現在、基本設計をクレイズプラン(新潟市中央区米山)が進めている。
法人担当者は「まだ、土地を使用できる許可をもらっただけ。これから詳細設計で具体的な部分を詰めていく」としており、施工者の選定については従来どおり制限付き一般競争での入札を見込んでいる。