鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は、あわら市地内「北陸新幹線、竹田川橋りょう他」を条件付き一般競争入札で開札実施した結果、107億5600万円で大林・大本・道端特定建設工事共同企業体に落札決定した。12日付けの決定。
工事内容は、北陸新幹線、高崎起点403キロ772メートル〜405キロ235メートル(延長1463メートル)間のうち、ラーメン高架橋9連(5径間〜3径間)、RC橋脚12基、RC場所打T桁橋3連(135、311、173メートル)、ニューマチックケーソン基礎8基、場所打杭194本(RC橋脚102本、ラーメン高架橋92本)、橋面工一式、防音壁一式、工事用道路一式―など。
なお、この区間は起点方(403キロ772メートル〜403キロ970メートル付近)において、北陸本線の鉄道営業線近接工事となっている。
使用する主な資機材は、生コンクリート約5万1400立方メートル、鉄筋約9200トン、PCケーブル約420トン。
工期は45カ月間を予定している。