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建設経済新聞社
2016/07/13

【滋賀】野洲市民病院整備基本設計 最優秀は佐藤総合計画

 野洲市は、(仮称)野洲市民病院整備基本設計業務委託を公募型プロポーザルの結果、最優秀者に佐藤総合計画、優秀者に石本建築事務所大阪支所を選定した。
 一次審査を通過した4者(応募4者)に技術提案書の提出を要請、プレゼンテーション及びヒアリングの二次審査を11日に実施し、選定した。
 計画によると、JR野洲駅南口の野洲市小篠原向平田2203−1他の病院施設敷地約5700uに(仮称)野洲市民病院、立体駐車場施設敷地約3600uの一部に立体駐車場棟を建設する。
 病院移設は、病床数199床(一般病棟100床、地域包括ケア病棟49床、回復期リハビリテーション病棟50床)、想定延床面積1万4925u、地上6階程度。構造は検討結果により決定。耐震安全性の分類は構造体U類、建築非構造部材A類、建築設備甲類とする。
 立体駐車場棟は、必要台数250台程度、階数3層4段程度。
 外構は側溝・駐車場・通路・駐輪場・植栽等。
 また、病院施設と立体駐車場棟、病院施設と交流/商業施設をそれぞれ「道路の上空に設ける通路」で接続する。
 病院施設本体建設工事費、外構工事費等をあわせた工事費は約54億円(税込)、立体駐車場施設及び「道路の上空に設ける通路」を除く。
 基本設計業務委託の履行期間は29年6月30日。
 工事発注方法は、基本設計段階で、従来方式(設計施工分離方式)、DB方式(設計施工一括発注方式)、ECI方式(施工予定者技術協議方式)等を検討し決定する。