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建通新聞社(静岡)
2016/07/13

【静岡】静岡市 中島BP一般部に2018年度以降着手

 静岡市は、国道150号中島バイパス整備で、2018年春ごろの高架部の供用開始を待って、高架下道路となる一般部の整備に着手する。計画は未定だが、現時点では安倍川側から順次整備を進め、3〜5年で施工したい意向でいる。
 安倍川(南安倍川橋)から浜川手前(駿河区松原)までの一般部約1`について、現在片側2車線を1車線とし、その分歩道の拡幅と充実を図る。
 これは、交通量が高架部に移行し、一般部の利用が減るとの予測に基づくもの。関連する周辺道路の整備を含むため事業区間延長は2・3`。途中、中島交差点で交差点改良、中島浄化センター北信号付近で交差点新設を行う。今後、交差点整備に必要な用地買収を急ぐ。
 このうち、第1期区間として想定されるのは、南安倍川橋から中島交差点までの延長470b。最初は南安倍川橋から連続して設けられている既設歩道の整備に着手することになりそうだ。中島交差点から先の区間については、現時点ではめどが立っていない。
 2カ所の交差点整備によって高架部のカーブ箇所に生じる三角形のスペース(1カ所約0・25f)には、公民館整備や公園整備が計画されている。


提供:建通新聞社
(2016/7/13)

建通新聞社 静岡支社