全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村の首長と議会議長で組織する県央基幹病院設置に係る道路等環境整備期成同盟会（会長・國定勇人三条市長）は１１日、県庁と北陸地方整備局を訪ね、石上大橋下流橋建設など４項目を盛り込んだ要望書を提出した。
　はじめに県庁の美寺寿人土木部長を訪ね、要望書を手渡すとともに県央基幹病院の設置に伴う周辺道路環境の整備促進を求め、各首長らが県央基幹病院設置への期待と急務である周辺道路環境整備への思いを語り、美寺部長は県として尽力していくことを約束した。
　続く、北陸地方整備局では國定会長が「県央地域の社会インフラの推進のために日夜ご尽力いただき、感謝申し上げる。今回は、県央基幹病院設置に係る道路等環境整備期成同盟会という立場で要望に伺わせていただいた」と述べ、中神陽一局長に要望書を手渡し、病院整備場所周辺における慢性的な渋滞解消に向けて意見を交わした。
　要望内容は次の通り。
▽都市計画道路３・３・５下須頃上須頃線拡幅・新規整備、周辺雨水対策整備
▽都市計画道路３・３・７大島東大崎線整備、（仮称）石上大橋下流橋の建設促進
▽国道４０３号三条北バイパス整備・延伸
▽主要地方道燕分水線の改良・拡幅、都市計画道路３・４・１０新保裏館線整備