総合デベロッパーの日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊代表取締役)は金沢市尾山町に続き、JR金沢駅前の同市堀川新町でも新たなホテル建設を計画していることが11日に分かった。
名称は「(仮称)金沢市堀川新町計画」。建設規模はS造13階建て延べ3356・45平方メートル(建築面積274・47平方メートル)。高さは44・41メートル。場所は同市堀川新町75、76番で敷地面積が498・06平方メートル。金沢駅から徒歩圏で北陸新幹線の高架沿い。隣接地ではフージャースコーポレーションのマンション(15階建て)が計画されている。
設計は日企設計(東京都千代田区二番町)が担当。今後、9月1日に着工し、2017年12月31日の完成を目指す。
日本エスコンは同市尾山町で「(仮称)金沢尾山町ホテルPJ」を計画中。10月の着工、17年12月末の完成を予定し、金沢の中心部と駅前で2棟を開業させる狙い。