福井県地域福祉課は7日、「ふくい健康の森利活用拡大基本計画・基本設計業務」について、公募型プロポーザルを開催の結果、サンワコンを委託先候補者に特定したと公表した。
工事費想定額(上限)に関しては5億円に決定した。
ふくい健康の森(福井市真栗町)がより幅広く利用され、健康づくりの拠点となるよう、魅力を高める施設整備を図るもので、3月議会では、18年度のリニューアルオープンに向け整備を進める方針を表明している。
業務対象はゲートボール場、マウンテンバイク場、グラススキー場、周回道路の歩道の利活用拡大にかかる基本計画・基本設計の作成。履行期間は11月30日まで。
プロポ開催にあたっては、工事費想定額5億円(上限)および8億円(同)に対して1案ずつの提案を求めたうえで、いずれかを県が選択するとしていた。