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　久喜市は、防犯灯のＬＥＤ化を付帯サービス付きのリース方式で行うため、事業者を公募型プロポーザルで選定し、大和リースを特定した。応募は３社からあり６００点満点中、同社は４８１点を獲得した。契約年数は10年。工事期間は11月上旬〜２０１７年２月下旬を見込んでおり、17年３月１日のリース・付帯サービス開始を予定。
　市では15年度末時点で約９８００基の防犯灯を管理。新規設置や故障などによる灯具交換の場合にＬＥＤ防犯灯を設置してきたが、15年度末時点での普及率は全体の約17％にとどまっており、リース方式で設置する。
　事業内容は▽現地調査▽防犯灯管理システム構築・データ更新▽設備の設置計画・施工・施工管理▽既設防犯灯設備の撤去・リサイクル・廃棄処分▽防犯灯管理プレート設置▽設備の維持管理・保証（無償修繕など）▽リース期間中の新規防犯灯設置および維持管理▽リース契約終了後の対応――など。またリース期間中、市の依頼に応じてＬＥＤ防犯灯を新規に設置する。本数は毎年度１００本、10年間で１０００本を想定している。