新城市は、観光名所の「桜淵公園」のリニューアルを計画しており、ゾーニングプランなどを盛り込む基本設計に着手した。玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)に業務を委託、2016年度中に内容をまとめ、17年度に実施設計に着手する方針。
今回の委託では、公園全体のうち豊川右岸をAゾーン(面積約2・5f)、左岸をBゾーン(面積約6・5f)として基本設計を進める。同市では、15年度にパブリックコメントで集約した意見を基に、基本計画を玉野総合コンサルタントで策定。今回の基本設計に反映して具体化を図る。
基本計画によると、Aゾーンは既存の市民プール(管理棟、プール3カ所)を撤去し、水遊び場などを備えた大芝生広場を整備するほか、A・Bゾーン全体で観光名所の桜やグラウンド、駐車場、遊具広場などをリニューアルする。
同市では今後、16年度で基本設計、17年度で実施設計を行い、18〜20年度でA・Bゾーンの再整備を進める計画だ。
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建通新聞社